強いAIの実現方法 ~実践的な作り方~

強いAIの実践的な作り方を検討しています。メイン記事に主張をまとめています。人工知能関係の書評もあり。なお、今後、任意団体として活動してみたいと考えており、手伝ってみたいという方は是非ご連絡下さい。詳しくは、メイン記事の7を参照下さい。

2019-03-01から1ヶ月間の記事一覧

直感 Deep Learning を読んだ(その3)4章GAN

直感DeepLearning Python×Kerasでアイデアを形にするレシピAntonio Gulli 著 2018年 オライリー・ジャパン 前回に引き続き、今回は4章のGANのうち手書き文字生成。GAN(generative adversarial network)は、本物そっくりの画像をAIが学習して作れるように…

直感 Deep Learning を読んだ(その2)3章CNN

直感DeepLearning Python×Kerasでアイデアを形にするレシピAntonio Gulli 著 2018年 オライリー・ジャパン 前回に引き続き、今回は3章の畳み込みニューラルネットワーク。サンプルプログラムは、windows7、JupyterNotebookで正常に動いた。 前回のニューラ…

シンギュラリティの夢

プログラミング、人工知能関連の話題を書くブログといえば、Qiitaという選択もある。他の人も悩むようで、はてな、Qiita等で検索すると、どちらに書くべきかという記事がいくつかあった。それらを読むと、Qiitaのガイドラインは、 Qiitaには再利用性、汎用性…

直感 Deep Learning を読んだ(その1)

直感DeepLearning Python×Kerasでアイデアを形にするレシピAntonio Gulli 著 2018年 オライリー・ジャパン 作って動かすAlifeに続き、Pythonでのネットワーク実装のために参考とする。 アナコンダをインストールしたWindows7で、正常に動いた。プログラムの…

身体モデルから脳モデルへの入力層の構造について(その1)

脳モデルへは何らかの深層学習系を導入しなくてはならないので、各種のニューラルネットワークにおける入力層の構造から、採用すべき入力層の構造を検討する。 この構造を決定するには、身体モデルにおいてどのようなセンサ入力があるか、また、脳モデルにど…

作って動かすALifeを読んだ(後編)

作って動かすALife 実装を通した人工生命モデル理論入門(後編) 岡 瑞起、池上 高志、ドミニク・チェン、青木 竜太、丸山 典宏 著2018年07月 オライリージャパン 前編、中編の続き。 第7章は「ダンスとしての相互作用」というタイトルで、人工生命ならで…

作って動かすALifeを読んだ(前編) 補足

作って動かすALife 実装を通した人工生命モデル理論入門 岡 瑞起、池上 高志、ドミニク・チェン、青木 竜太、丸山 典宏 著2018年07月 オライリージャパン 本書に載っていたプログラムが、OpenGL関係で自分の環境では動かなったので、第2章のgray_scott.py…

作って動かすALifeを読んだ(中編)

作って動かすALife 実装を通した人工生命モデル理論入門(中編) 岡 瑞起、池上 高志、ドミニク・チェン、青木 竜太、丸山 典宏 著2018年07月 オライリージャパン 前編の続き。第5章までは、自己複製を扱っていた。しかし、人工生命(Alife)の意義は、進…

作って動かすALifeを読んだ(前編)

作って動かすALife 実装を通した人工生命モデル理論入門 岡 瑞起、池上 高志、ドミニク・チェン、青木 竜太、丸山 典宏 著2018年07月 オライリージャパン オライリージャパンの宣伝が目に入り、最近買ってないなぁと思って最近の新刊リストを眺めていたら…

提案のまとめ 詳しくは右側のメイン記事で

・構成論的アプローチを実践するのに、実ロボットを実環境で動かすのではなく、外界モデルと身体モデルの中でAIを走らせ、ソフトウェアのみで行うことを提案。・意味は外界ー身体ー脳の相互作用であり、人間は意味を記号で理解する。脳ではなく外界と身体を…